『佐野ハイブリッド発電株式会社』は、栃木県佐野市の佐野市水処理センターにおいて、消化ガス発電および太陽光発電による独立採算性PFI事業(BOT方式)を行うために2015年1月15日に設立しました。
2015年3月3日には栃木県様と事業契約を締結し、20年間の発電事業に着手いたしました。
消化ガス発電と太陽光発電を組み合わせた発電事業は、PFI事業としては国内初の試みであり、下水処理場が保有する“消化ガス”と“土地”を有効活用する最適な手段と考えます。
2015年4月、経済産業省は、2030年の電源構成において、再生可能エネルギーの比率を22~24%とする政府案をまとめました。これは、2012年実績の2倍以上となる数値です。
2012年に固定価格買取制度(FIT)が導入されて以降、目を見張るスピードで消化ガス発電設備、太陽光発電設備の設置が増加してきましたが、今後もこの勢いを持続させ、クリーンでエコなエネルギーの利用を拡大させていく必要があります。
私たち佐野ハイブリッド発電株式会社は、発電事業だけに留まらず、下水処理場が保有するエネルギーポテンシャルを最大限に引き出すことを考え、エネルギー増産にかかる様々なご提案をしてまいります。
今後も、佐野ハイブリッド発電株式会社をご愛顧くださいますよう宜しくお願い申し上げます。 |