ダストマン
除塵機
ここにご紹介する「ダストマン」は、豊富な経験と高い技術力を結集したもので、中小河川・用水路等に最適でコンパクトなマイコン式作動の画期的除塵機です。
特徴
- 本体の据付、保守点検、塗装等は、スクリーンを吊上げ、通水状態のままでも行うことができます。
- 従来のレーキ式除塵機では不都合であった、下部堆積物の除去に威力を発揮します。
- 油圧駆動のため、運転機械音がなく非常に静かです。
- 自動運転のほか、手前でアーム、スクレーパーそれぞれ個々に操作をすることができます。
- 多量の堆積物処理には、手動操作で拡散・分離して掻上げることができ、大変便利です。
構造概要
- ダストマンは、湾曲スクリーン、可動式レーキ、レーキアームを支持するシャフト、スクレーパーなどで構成されています。
- レーキがスクリーン最上部まで掻き上げたゴミは、スクレーパーによって自動的に掻き落とされます。
- 上部に駆動用機械装置、フレーム等がないため、非常にコンパクトな構造です。
- 油圧駆動、マイコン制御の自動運転ユニットです。
- 吊上げ装置を取り付けることにより、スクリーンを水面上に吊上げることができます。
- ゴミを掻き落す位置に床盤のない場合、本体枠に連結した管理橋を兼ねた床盤を設置する設計もできます。