ゲートポンプ

発電所用・農業土木用・河川用水門

特徴

水門(ゲート)とポンプを一体化させ、従来の排水機場のように専用のポンプ室を必要とせず、機能性と経済性を兼ね備えた景観配慮型のシステムです。

特徴

  1. 簡略化
    自然排水上に機器を設置するため、従来より設備の規模が大幅に小さくなります。
    機器構成が簡素化に集約されているため、運転操作、維持管理が容易です。
  2. 省コスト
    排水機場に必要な用地が大幅に小さくなります。
    機場の構成が簡素で、土木構造物が小さくなります。

【システム】

システム

【従来排水設備とゲートポンプ設備の比較】

    従来設備           ゲートポンプ設備
    ポンプ型式 立軸ポンプ 立軸水中ポンプ 高速横軸ポンプ
    設 置 面 積 100% 65% 60%
    ポ ン プ 室 必要 不要
     吸水槽 必要 自然排水路と兼用
    切替ゲート 必要 ゲートポンプと兼用
    機電設備費 100% 75% 55%
    土木工事費 100% 60% 55%
    点検設備費 100% 80% 80%
     管理費 100% 95% 95%

※排水量∑Q=1.0m3/S 口径¢500mm×2台設置 低圧受電